納豆菌を新しいたんぱく質源に
フェルメクテス(Fermecutes)社ウェブサイトによると、同社の社名の由来は、「「発酵」を意味する『fermentation』と『グラム陽性細菌門』を意味する『firmicutes』を合わせた造語。グラム陽性菌は納豆など古くから食されている発酵菌種を含み、それらの能力を最大限に引き出し、人類に貢献するという思いが込められています。」とあります。
地球人口は今も増え続けており2050年代には100億人になるといわれていますが、予見される食糧需要のひっ迫という重大な課題に対して、人工肉などに始まる様々な試みがなされいます。 しかし、世界のどこでも未だ決め手となる解決策は見出されていません。
目前に迫る食糧危機に即応して量産できる方法を様々な企業が模索する中で、同社は納豆菌の持つ高い増殖や栄養成分生産の力を活用して納豆菌そのものをたんぱく質源とする納豆菌粉の開発に力を注いでいます。これが出来れば納豆菌粉を原料とした二次加工食品の生産も可能になるとのことです。同社の目標は、持続可能な食品開発にあるそうです。2021年7月創業の若い会社ですが、今後の大いなる成功を祈ります。(AS)
フェルメクテス(Fermecutes)社ウェブサイトによると、同社の社名の由来は、「「発酵」を意味する『fermentation』と『グラム陽性細菌門』を意味する『firmicutes』を合わせた造語。グラム陽性菌は納豆など古くから食されている発酵菌種を含み、それらの能力を最大限に引き出し、人類に貢献するという思いが込められています。」とあります。
地球人口は今も増え続けており2050年代には100億人になるといわれていますが、予見される食糧需要のひっ迫という重大な課題に対して、人工肉などに始まる様々な試みがなされいます。 しかし、世界のどこでも未だ決め手となる解決策は見出されていません。
目前に迫る食糧危機に即応して量産できる方法を様々な企業が模索する中で、同社は納豆菌の持つ高い増殖や栄養成分生産の力を活用して納豆菌そのものをたんぱく質源とする納豆菌粉の開発に力を注いでいます。これが出来れば納豆菌粉を原料とした二次加工食品の生産も可能になるとのことです。同社の目標は、持続可能な食品開発にあるそうです。2021年7月創業の若い会社ですが、今後の大いなる成功を祈ります。(AS)