感覚過敏研究所

感覚過敏研究所

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12歳で創業した起業家 ”感覚過敏研究所?この名称に興味を持ち調べてみた。株式会社クリスタルロードという会社が運営する研究所で、現社長が12歳の小学生の時に創業、3年後の現在、「感覚過敏の人にやさしい服を考えたらみんなにもやさしい服ができました」ということでクラウドファンドで資金募集中とのこと。これを書いている2021年10月15日時点で目標金額120蔓延をはるかに超える金額が集まっている様子だ。これまでにも、感覚過敏者用のバッジやシール、マスク代用扇子、トートバッグなど販売し東急ハンズなど大手にも売り場を確保しているとのこと。詳しくは、同研究所のウェブサイトを見ていただきたいが、筆者が注目したのは、12歳の小学生が”仕事をしたい”との強い思いを抱いて創業したこと、そこには学校の担任の先生や校長先生が優しく後押しをしてくれたことが大きいといわれる。子供でも起業できる、日本にはそれを受け入れる社会があるということだ。先ずは感覚過敏の人にやさしい服のビジネスが成功することを期待する。若干15歳の仕事好き社長の前途は洋々、人にも地球にも優しい服地の素材開発なども今後のプランにはあるのだろうと想像する。更には、新しい分野を開拓して同研究所並びのその運営会社(株)クリスタルロードが大きく羽ばたくことを祈りたい。(AS)