100年住宅を目指す
以前自民党国会議員の福田康夫氏が同党住宅土地調査会会長として「200年住宅ビジョン」を提言されたことをご記憶の方は多いと思います。提言がなされた後同氏は総理大臣に就任されますが、僅か1年で退任され、その後「200年住宅ビジョン」もあまり語られなくなりました。しかし、民間レベルではWelllnest Home社が、極めて具体的に樹木の成長サイクルより短い寿命の住宅を作り続ければ必ず材木資源が枯渇するという危機感から70年から100年耐えられる頑丈で快適,そして省エネとなる住宅づくりを標榜、実現しておられることにとても勇気づけられます。今後の益々のご活躍を祈念しています。(AS).
